楽天守護神松井裕樹投手(25)が“ラストサムライ”入りへアピールした。

1点差の9回を締め、リーグトップの21セーブ目。ただ1安打1四球ですんなりとはいかず「最低の最低の最低の中の最低限という内容です」。巨人中川が故障で侍ジャパン東京五輪メンバーを辞退。代役候補の松井は、球場へ訪れた稲葉監督と試合前にあいさつを交わした。「今日のプレーをしていたら(代表入りは)厳しい。チームのために投げるだけ」と足元を見つめた。

▽楽天石井GM兼監督(ソフトバンクに12年以来の本拠地3連戦3連勝) 監督をやっている身としては1点差はあまり体によくない。ただ、うちはロースコアゲームで競って勝っていくチーム。チームも僕も選手も日々成長です。

▽楽天茂木(6回の決勝適時打を含む4打数3安打で今季4度目の猛打賞) ソフトバンクに昨年も今年もやられていたので、本当に価値ある3連勝だと思います。

▽楽天銀次(4回2死一、三塁で右前打を放ち、今季初の打点&適時打。右手首痛で2カ月離脱し) 早く野球がやりたいと、ずっと思っていた。1打席も無駄にせずに、これからもやっていければ。

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