阪神恒例の夏イベント「ウル虎の夏2021」の最終日は、漫才コンビ「銀シャリ」の鰻和弘(37)、橋本直(40)が盛り上げた。

スタメン選手呼び出しでは選手だけでなく、記録員の名前まで全力で、鰻が叫んだ。

鰻 力入りますもんね、大役じゃないですか。

橋本 最後…いやでもあれ全部いらんのよ。記録員の人の名前やからな。

鰻 むらばやし~!

橋本 あんまり選手より…、村林さんが一番びっくりしてると思う。「いや俺すごい呼ばれてる」って。

鰻 村林さんがすごい力入りました。

橋本 まあ一緒に戦ってる…。

鰻 記録員さんやからね。公式記録員さんの名前やから。

漫才同様抜群のコンビネーションで大役を振り返った。

背番号「8」を選んだ橋本は、関学中時代にタッチフットボールの全国大会で甲子園でプレーした経験を持つ。阪神では近本と同じ関学大OB。さらに佐藤輝の父博信さんも関学大で准教授として勤務しており「(佐藤輝のホームランは)気持ちいいじゃないですか。『バースデー』とかああいうドキュメンタリー系のやつ全部見ていますね。もうお父さんの顔まで分かりますから。近本選手も大学の…。関西学院的にも近本選手にね(活躍してほしい)」と愛たっぷりに語った。

鰻は背番号「2」の理由を「2番って言ったら阪神で梅野選手。もちろん好きなんですけど、僕前回(19年にもウル虎の夏に登場)の時1番やったんですよ。だから毎年やって9番までそろえてチーム作りたいんですよ。次は3です! チームウナギで!」と笑わせた。注目選手には「僕はガンケル選手、今日先発なんで…全部三振!(笑い)」と期待し「あと村林さん(笑い)。記録員の村林さんに、やっぱり注目しておきたいです」と最後まで“記録員いじり”を忘れなかった。

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