中日アリエル・マルティネス捕手(25)が「6番捕手」で今季初めてスタメンマスクをかぶる。捕手で先発するのは昨年8月8日巨人戦(ナゴヤドーム)以来。

A・マルティネスは18年に育成選手としてキューバから来日し、昨年7月に支配下選手に昇格。同5日巨人戦(東京ドーム)で球団史上初、日本プロ野球29年ぶりに外国人捕手としてスタメン出場した。昨季は39試合に出場してうち15試合に捕手で先発し、打率2割9分5厘、2本塁打、13打点と活躍したが、左手首の故障などでリタイアした。

今季は4月に1軍昇格したが、わずか1週間で再び上肢コンディション不良で出場選手登録を外れ、2軍調整を続けていた。東京五輪による公式戦中断期間に行われたエキシビションマッチから1軍に合流していた。

【中日スタメン】

<1>(遊)京田

<2>(左)伊藤

<3>(中)大島

<4>(一)ビシエド

<5>(三)高橋周

<6>(捕)A・マルティネス

<7>(二)堂上

<8>(右)加藤翔

<9>(投)ロドリゲス