日本ハム秋吉亮投手(32)が17日、出場選手登録日数が7年に達し、国内フリーエージェント(FA)権を取得した。

遠征先のほっともっと神戸で取材に応じた秋吉は「プロに入って1年目から投げさせてもらって、ヤクルトでもやってましたし、ダメになってから日ハムさんが取ってくれて投げさせてくれたからこそ取れた資格かなと思う。喜びというよりは、プロに入った時に取れるとは思っていなかったので、取れたのはこうやって1軍にずっといれたから取れた資格。それに関してはうれしく思います」と話し、権利の行使については「終わってから考えるのが一番かなと思う」とした。

秋吉は13年ドラフト3位でパナソニックからヤクルトへ入団。1年目から61試合に登板するなど、セットアッパーとして活躍。17年にはWBCにも侍ジャパンの一員として出場した。18年オフに交換トレードで日本ハムへ移籍し、19年には守護神として自己最多の25セーブをマークした。今季はここまで7試合に登板している。