阪神は大山悠輔内野手(26)が6回に勝ち越し打を放ち、先発の伊藤将司投手(25)が7回1失点の好投でチームの連敗を4で止めた。

夏の甲子園大会が終わり、阪神が本拠地・甲子園に戻って2試合目。今季最長連敗に終止符を打った投打のヒーローがお立ち台で、ファンに喜びの声を届けた。

-まずは伊藤投手。ナイス・ピッチングでした

伊藤 ありがとうございます。

-今日の投球を振り返って

伊藤 そうですね。低めに丁寧に今日は投げられていたと思うので、いい結果になりました。

-前回(8月25日DeNA戦は3回5失点で6敗目)の登板を踏まえて、今日はどういう気持ちでマウンドに上がったのか

伊藤 前回はふがいないピッチングをしてしまったので、今回はしっかり長いイニングを投げられるよう、チームに貢献できるように入りました。

-序盤から気合いを感じる投球。どこがよかったか

伊藤 打たせて取るのが自分のスタイルなので、そういうのが生かせたと思います。

-大山選手の勝ち越しタイムリーは見ていたのか

伊藤 見てました。

-その瞬間、どうたったか

伊藤 大山さんだったらやってくれると思っていたので、本当にやってくれてよかったです。

-あらためて大山選手にメッセージを

伊藤 ヒット打ってくれてありがとうございます。

-大山選手、ナイスバッティングでした

大山 ありがとうございます。

-大山選手の決勝タイムリーで勝ちました。今の気持ちを

大山 本当は初回のチャンス(2死満塁)で得点を取って将司を楽に投げさせたかったんですけど(投ゴロと)本当にふがいないバッティングをしてしまったので、そこをチーム、将司がカバーしてくれたので、あそこは死ぬ気で行きました。

-3ボールからだったが

大山 ストレートが来たら行こうと思っていた。見る気はなかったですし、しっかり振り抜くことができたので、当たりはちょっとあれですけど、結果的にヒットになってくれて本当によかったなと思います。

-スタメンで気合が入っていたと思うが

大山 試合に出たらタイガースの代表として、チームに貢献するだけだと思うので、だれがどこに出ても精いっぱい頑張るだけだと思うので、しっかり勝ちに貢献できるように頑張りたいと思います。

-今後に向けての言葉を

伊藤 厳しい試合が続くと思いますが、ファンの皆さん、ご声援よろしくお願いします。

大山 これからも頑張ります。応援よろしくお願いします。