巨人の守護神チアゴ・ビエイラ投手(28)が、セーブ失敗も、最後は踏みとどまった。右肘の違和感での抹消から1軍復帰後初登板。5日阪神戦以来19日ぶりのマウンドとなった。1点リードの9回から5番手として登場し先頭の糸原にストレートの四球で出塁を許すと、続くサンズに中越えの適時二塁打を浴び、同点とされた。

犠打で1死三塁と勝ち越しのピンチを招いたが、代打糸井を空振り三振、9番坂本に四球を与えた後、1番近本から空振り三振を奪い、勝ち越しは許さず。最後は豪快なガッツポーズを見せた。