緊急登板した広島栗林良吏投手がピンチをゼロ封で切り抜け、29セーブ目を手にした。

4点リードの9回にケムナが2人の走者を出し、セーブ機会が発生。1死一、二塁からマウンドに上がり、高松を直球のみで3球三振。最後は岡林を宝刀フォークで空振り三振に片付けた。「先頭打者は今まで以上に集中して入れた」。節目の30セーブに王手をかけた。地元愛知での試合は7日が今季ラストで「家族、知り合いが応援に来ている。良い登板を迎えられたら」。新人の連続試合セーブ記録を「12」に更新した。