楽天先発の田中将大投手(32)が2点の先制を守れず、7回108球7安打2失点の好投も7月13日以来約3カ月、8戦ぶりとなる5勝目を逃した。

2回に2点の先取点をもらった。4回に1死二、三塁のピンチをまねくも、栗山の遊ゴロの間の1点にしのぐ。6回には先頭から2四死球で無死一、二塁としたが、中村を三振、外崎を二直併殺に打ちとった。

だが、打線の援護なく迎えた7回2死二塁、川越に中前適時打を打たれ、同点に追いつかれた。打線も直後の攻撃で1死一、三塁とチャンスを作ったが、茂木がスクイズを打ち上げ失敗。渡辺佳が三振に倒れた。

後半戦は8試合に登板し防御率3・27、6度のクオリティースタート(6回以上自責3以下)を達成も、0勝2敗と白星が遠い。