阪神藤原崇起オーナー兼球団社長(69=阪神電鉄会長)が、兼任している球団社長を退任することが15日、分かった。今月下旬の取締役会で正式に決定する。

昨年12月に、揚塩前球団社長がチーム内の新型コロナウイルス感染拡大の責任を取って辞任。球団創設85年で初めてオーナーが社長を兼任していた。今後もオーナー職は続け、後任社長には阪神電鉄の百北幸司常務取締役(60)が就任する。