ロッテ佐々木朗希投手(20)が1日、沖縄・石垣島キャンプの初日からブルペン投球を行った。

投内連係などを終えた後、午前11時にブルペン入り。前里ブルペン捕手が座った状態で直球のみ31球を投じた。関係者や報道陣の注目が集まり、ファンも遠目からながら視線を送った。「緊張感のある中でたくさんの人に見られながら久しぶりに投げたので、ちょっと力んでしまったりとかはあったんですけど、基本的には気持ちよく強い球を投げることを意識したので、それができたのかなと思います」と総括した。

【関連記事】ロッテニュース一覧

終盤はクイックでも投球を行った。「動きだけでも早めにやっておいたほうがいいのかなと思ったからです」と目標とする開幕先発ローテーション入りへ逆算して進めている。審判がついた状況でボール判定もややあったものの、球威あふれる投球を見せた。

昨年はキャンプ初日のブルペンで37球を投げた。

▽ロッテ井口監督(佐々木朗のブルペン投球について)「1人だけちょっと別格でしたね。他の投手陣も仕上がりは良かったです」