40歳のベテラン阪神糸井嘉男外野手が出場3試合連続安打で好調ぶりを示した。

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2番右翼で先発。3回2死後、左腕藤井の初球スライダーを右前にライナーで運んだ。「やりたいことができているし、追い込めている」。5日の紅白戦、8日の日本ハム戦に続く快音。異例の早い仕上げで実戦に出続けるが「新鮮ですね。ルーキーのような気持ちで。体もルーキーみたい」と笑う。矢野監督も「(最後の)2打席目にヒットで終わるのも大したもの。その姿勢を俺はすごく買っている。ベテランがあのように見せてくれてプラスしかない」とたたえた。