楽天が無安打無得点でヤクルトに敗れた。

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オープン戦初戦で、ヤクルト投手陣を捉えられず。梅野、石山、今野、清水、坂本、大下、杉山の継投の前に、打線が沈黙した。

石井一久GM兼監督（48）は「打撃コーチにはめったに見られないものをありがとうございましたとお礼は言っておいた」と冗談交じりに話したが、完敗を前向きに捉えた。「選手1人1人、今日の課題をこうだったかな、と考えることは全然マイナスではない。むしろ課題があって頑張ろうと思えることが大事」と目線を上げた。

開幕まで1カ月。個人の課題改善に取り組む姿勢を促した。「次はこうしたいというところ。シーズンに入る前に上塗り上塗りして、しっかりと備えていくことだと思う」と話した。