ブルペンデーでノーヒッター!! 昨季日本一のヤクルトが26日、オープン戦初戦となる楽天戦(浦添)で、中継ぎ投手7人のリレーで無安打無得点試合を達成した。19年には勝利の方程式として活躍した梅野雄吾投手(23)が3回1四球3三振で流れを作ると、6回から4番手で登板した清水昇投手(25)は7球で3者凡退とピシャリ。昨季は中継ぎ陣の奮闘もあって20年ぶりの頂点に立ったチームが、今季も層の厚さを見せつけた。

ヤクルトが7投手のリレーでノーヒットノーランを達成。オープン戦のノーヒットノーランは3投手のリレーで記録した17年3月25日ソフトバンク以来で2リーグ制後10度目。ヤクルトは0-0で引き分けた85年3月20日日本ハム戦に次いで2度目。今回のようにオープン戦初戦で達成は88年2月12日日本ハム以来2度目となり、7人継投は過去2度あった4人を上回る最多人数だ。