阪神ジョー・ガンケル投手(30)が急きょ中継ぎで登板した。当初は1軍ではなく四国IL・徳島との2軍練習試合(鳴尾浜)に先発予定だったが、1軍に合流して7回に小川の後を受けて2番手で上がり、3回1安打無失点にまとめた。

【ニッカン式スコア】19日の阪神-オリックス戦詳細スコア

8回に先頭の吉田正を中前打で出したが、4番杉本を併殺に仕留め、7回と9回はテンポよく3者凡退で締めた。最速は153キロをマークし、スライダーも制球良く決まった。

ガンケルはキャンプから開幕ローテを目指して調整していたが、3月上旬に腰の張りを訴え、初実戦は13日の巨人とのオープン戦までずれ込んだ。その際は1回1失点で終え、今回はイニングを伸ばして無失点。順調に回復をアピールした。