BIGBOSSの最初の仕掛けだったかも、しれない。

3回までロッテ佐々木朗希投手(20)にパーフェクトに抑えられた日本ハムは、4回先頭のアリスメンディ・アルカンタラ内野手(30)が初球でセーフティーバントの構えをした。156キロ直球を見逃してボールとなった。

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新庄剛志監督(50)は対戦前に佐々木朗攻略への作戦案の1つして「全員セーフティー(バントを)させます」とも話していたが、3回までは誰ひとり、構えも見せなかった。

アルカンタラがセーフティーバントの構えをすると、超満員の観衆から「おぉ~」と、どよめきが起こった。2球目以降は構えを見せず、結果は空振り三振。後続も倒れて、4回まで完全投球は止められなかった。

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