10日のオリックス戦で28年ぶりに完全試合を達成したロッテ佐々木朗希投手(20)が、17日の日本ハム戦でも8回14奪三振で1人の走者も許さず。17イニング連続無安打は48年真田重蔵(大陽)の16回を更新し、プロ野球新記録となった。

蓄積疲労を考慮され、記録継続のまま8回降板で2試合連続パーフェクトは夢に終わった。

【写真たっぷり詳細ライブ】完全試合達成の佐々木朗希が再び快投! 17日のロッテ-日本ハム戦

○…佐々木朗の8回交代について、木村1軍投手コーチは「一発勝負なら行くべきだけど、長いシーズンを考えると一番加速しないといけない時期は今ではないと思うので」と説明した。「6回くらいから球がちょっと暴れ始めて。本人に『肘、肩のコンディションは?』と聞いたら『いや、問題ないです』と。ただ、自分たちに見える球は本来の球じゃないということで」と決断を振り返った。