「反撃の巨人」が4回までに2度、逆転した。

巨人丸佳浩外野手(33)が1点を追う4回先頭で、4-4の同点とするリーグトップの6号ソロを放った。

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広島に逆転を許した直後で、ムードを取り戻す貴重な1発。直前に逆転の2点適時打を許していた広島遠藤が投じた2ボールからの124キロスライダーを、右翼席へ。「バッティングカウントだったので強く振り抜くことができた」と納得のひと振りだった。

2死二、三塁では1番吉川尚輝内野手(27)が左中間に2点適時打を放ち、6-4と逆転した。

2点を追う2回には岡本和真内野手(25)の5号ソロと、アダム・ウォーカー外野手(30)の2号2ランで逆転していた。岡本和は「甘く入ってきたスライダーをしっかりと捉えることができた」と話した。

前日にも広島に5-3で逆転勝利し、今季の逆転勝ちは12球団トップの「9」としていた。