BIGBOSS史上最大のBIGイニングで日本ハムがシーズン10勝目を挙げた。

4回に相手のミスから2本塁打を含む、打者12人の猛攻で一挙9得点。投げては先発した杉浦稔大投手(30)が5回無失点と試合をつくって577日ぶりの先発白星。6点リードの9回は吉田輝星投手(21)が締めくくった。投打がかみあった1勝で、チームはリーグ最遅ながら節目の10勝に到達した。

▼日本ハムが4回に一挙9得点。1イニング9得点はヤクルトが4月28日広島戦の8回に9得点を挙げたのに並び、今季両リーグ最多タイ。日本ハムでは昨年9月11日ソフトバンク戦の初回に11点を奪って以来になる。試合前まで今季両リーグで日本ハムだけ、1イニング5点以上のビッグイニングがなかった。