パ・リーグ首位の楽天は、投打がかみ合い、球団最長の連勝を9に伸ばした。
2回無死一、三塁で鈴木大が右翼へ犠飛を放って先制。3回無死一、三塁で浅村の遊撃併殺打の間に三塁走者の西川が生還し、序盤から点を重ねた。
6回には炭谷が右前へ適時打を放つと、7回は4安打、8回は2安打でそれぞれ2得点。終盤に一気に突き放した。
先発早川は、丁寧にコーナーを突く投球。6回6安打1失点と試合をまとめ、3勝目。今季防御率1.69の安定感を発揮した。「前回登板の時に(西川)遥輝さんに叱咤(しった)激励されたので、その期待に応えようと頑張りました。(炭谷)銀仁朗さんの配球が自分の良さを引き出してくれました。おかげで良いピッチングができました」と先輩たちへ感謝した。
◆楽天の連勝
4月
26日 ○3-2 ロッテ(ZOZOマリン) 勝ち投手・安楽
27日 △3-3 ロッテ(ZOZOマリン)
28日 ○2-1 ロッテ(ZOZOマリン) 勝ち投手・藤井
30日 ○7-6 ソフトバンク(楽天生命パーク) 勝ち投手・安楽
5月
1日 ○4-1 ソフトバンク(楽天生命パーク) 勝ち投手・則本
3日 ○2-1 日本ハム(札幌ドーム) 勝ち投手・田中
4日 ○5-1 日本ハム(札幌ドーム) 勝ち投手・涌井
5日 ○8-4 日本ハム(札幌ドーム) 勝ち投手・岸
6日 ○3-2 オリックス(京セラドーム大阪) 勝ち投手・滝中