阪神が開幕から広島戦で引き分け1試合を挟んで7連敗を喫した。1点を追う展開で必勝パターンのアルカンタラ、湯浅、守護神の岩崎まで投入する執念を見せたが実らず。試合後の矢野燿大監督(53)の談話は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-秋山は先頭を出したり苦しい投球で、4回までという判断か?
「上位にいい感じに打たれていたんで。まあ、あそこまでかなと」
-今季、なかなか秋山らしいところが出てこない
「真っすぐがね、やっぱりアキらしさっていうのがまだ出てないんで。まあスピードガンがね、めちゃくちゃ速くてとかそういうピッチャーじゃないけど真っすぐが、もうちょっと切れてくるというか、そういうところが必要なんじゃないかなと思うけど」
-終わったばかりだが次は
「考えるよ」
-糸井が戻ってすぐ仕事
「やっぱり、初回の適時打だってそうやし、もう1本もそうやし、四球もそうやし。何かを起こしてくれるんじゃないかなというものを持っているんで。嘉男が入ると、そういうところで何か期待が上がる感じは今日も見えたんで。あとはコンディションをしっかり、どうなっていくかというところだと思います」
-マルテ、ロハスの場面はチャンスまではつくっている
「まあね。三振じゃやっぱり事が起こらんから。何とかしようという気持ちで行ってくれているとは思うんやけど。三振じゃね」
-渡辺はここまで無失点だったが
「あそこ(小園)も追い込んで、あの1球というのはすごくもったいないよね。もちろん、あそこに投げようとは思っていないやろうし。簡単に行ったということじゃないんやろうけど。あの1球がもったいないと言うか、悔やまれるなと」