BIGBOSS推定「152メートル」!?日本ハム万波中正外野手(22)が、超特大アーチを含む3安打4打点と爆発した。

6回1死一塁、137キロのカットボールを左翼席最上段に運んだ。4月22日ソフトバンク戦以来の5号2ラン。「どこまで飛んだかは見ていない」。日刊スポーツの推定では135メートルだが、打球の行方を目撃していた新庄監督は「多分152メートルくらい飛んでいる。素晴らしい」と手放しで褒めた。

二塁打を残して、サイクル安打に王手をかけていた。万波は「めちゃめちゃ意識しました」と率直な思いを明かし、8回2死での5打席目、左の速球派モイネロを迎えた。「マジかーと。ちょっと当たってくれと願いながらでしたけど、全然ダメでした」。空振り三振の悔しさを糧に「次の対戦に生かせるように」と前を向いた。

前カードから4試合で「3番清宮、4番野村、5番万波」で出場。成長途中の中軸の一角を担うことを、意気に感じている。「3人で、がっちりクリーンアップをつかめるように頑張りたい」と何よりのモチベーションになっている。今季初の3安打猛打賞に2度目の4打点。「今日に関しては、非常に納得のいく1日だった」と次につながる一打になった。

【ニッカン式スコア】15日の日本ハム-ソフトバンク戦詳細スコア