西武金子侑司外野手(32)が日本ハム9回戦(札幌ドーム)の1回に負傷交代し、札幌市内の病院に向かった。

無死二塁で三塁前へバントを転がし、一塁もセーフとしたが、立てなくなった。右太もも裏付近を押さえるように苦悶(くもん)の表情を浮かべると、両腕を支えられながらベンチに退いた。辻監督は「肉離れだろう。いる選手でやるしかない」と受け止めた。札幌ドームは3月30日にも山川が右太もも裏を肉離れしていた。指揮官は「ここは鬼門」と試合前シートノックを取りやめるなど負担軽減をしていたが、また悲劇は起こってしまった。

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