楽天が今季7度目の0封負けを喫し、今季ワーストタイの4連敗となった。

1、3、4、7、9回で得点圏に走者を進め、チャンスを作ったが、あと1本が生まれず。9安打で無得点。直近4戦で1得点と、打線が沈黙を続けている。石井一久GM兼監督は「ヒットが出てないわけではない。もう一押しというところで、やっぱり構えちゃったというか、攻撃的にいってもらいたいところはあった」と振り返った。

一方で、6回2死一塁の場面では、渡辺佳がレフトフェンス際へ大きな打球を放つも、左翼大山がジャンピングキャッチ。好守で得点の芽をつまれた。指揮官は「それなりにバッターはコンタクトできている部分もある。それはたらればになる。あまり結果が出ていないからと悲観的になると、余計はまってしまう。結果に結びつかなかったのは残念ですけど、チームとしてどうにかして1点を取っていかないと。それは作戦面なのかもしれないし、サインとみんなの気持ちなのかもしれない。チームでしっかりとやっていかないといけない」と表情を引き締めていた。