東京6大学の春季リーグ全日程が29日に終わり、優勝した明大の宗山塁内野手(2年=広陵)が、打率4割2分9厘で首位打者に輝いた。

56打数24安打、3本塁打をマークし6季ぶり41回目の優勝に貢献した。「目標にしていたタイトル。(慶大・朝日と)僅差で、最後の方は運頼みだったのでドキドキしていました」と笑顔で明かした。

トロフィーを手にし「重みがあって、名誉なことなんだと感じました」と話した。

明大からは、宗山をふくめて蒔田稔投手(3年=九州学院)、蓑尾海斗捕手(4年=日南学園)、上田希由翔内野手(3年=愛産大三河)、山田陸人内野手(4年=桐光学園)の5人がベストナインに名を連ねた。

蒔田は、全日本大学選手権(6月6日開幕・神宮ほか)に向けて「6大学の代表として負けられない。チームに流れをもってくる投球をしたい」と意気込んでいた。

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