ソフトバンクが今季3度目の5連勝を飾り、球団創設から通算5500勝を達成した。試合後の藤本博史監督(58)の一問一答は以下の通り。
-柳田が満塁の好機で3点打
「爆発とはいかんけど、一掃してくれたね。あれがクリーンアップのバッティング。5連続三振も普通はできるもんじゃない。その前に普通のバッターなら代えられてるんだから。それができるっていうのは期待してる選手だからということ」
-気持ちの切り替えはできる選手と言っていた
「そんなに引きずるタイプの選手じゃないじゃないですか。キャプテンで引っ張ってるんやからね。あそこは本人的にもうれしかったんじゃないですか」
-柳田を若い時から見ている監督にとって、そこは強み
「そうですね。そういうところが彼のいいところですよ」
-前打者の牧原大は敬遠気味の直球で四球だった
「それも当然『クソ!』っていう気持ちがあるでしょうね」
-東浜は7回3失点
「しっかりゲームを作ってくれた。今日は勝ちパターンの後ろのピッチャーを休ませたいというのがあった。今日投げたら明日3連投になる。最低(中継ぎは)2人で収めたかった。万が一、何かあったら又吉でいこうかと考えてましたけど、藤井が2回をしっかり投げてくれたので明日また万全の形でいける」
-藤井は8回3者凡退だから9回も送り出せた
「そうですね。あそこ(8回)で球数投げていたら恐らく又吉を使わないといけなかったかもしれない。(救援陣を)休められたのは藤井に感謝ですね」
-5500勝を達成
「これはね、今まで歴代の監督とか、ホークスのOBが積み重ねたものであって、たまたま僕がこの時期に監督をさせていただいているということでね。まあ記念すべき5500勝で監督していることに喜びは感じてます。いい言葉でしょ?」
-王会長は巨人を抜いてくれと
「本当ですか。じゃあ頑張りましょう」
-若い世代が育ってきている
「そうですね。どんどん若い選手をこれからも使っていきたいと思います」