ソフトバンク千賀滉大投手(29)が、12年目でプロ初打点を記録した。

両軍無得点の4回1死二、三塁。追い込まれてから中日大野雄の外角低め、134キロカットボールに手を伸ばした。左翼に運んで先制の犠飛。「(打席は)楽しみですね。(投手で)あんまりやられたらすぐに代打を出されちゃうので、投げる方もしっかりやらないと」と、打撃を心待ちにしていたエースが試合を動かした。

千賀は2回2死二塁の第1打席でも、大野雄の初球143キロをフルスイング。空振りだったが、主砲柳田ばりの豪快なスイングに場内がざわついた。

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