広島は序盤に3点のリードを奪いながら、中継ぎ4投手がそろって失点し、逆転負けを許した。

勝てば2位浮上の一戦だったが、4被弾などで競り負けた。

試合後に佐々岡真司監督(54)は「(継投は)僕の判断。それが結果、失敗したならそれは僕の責任」と背負った。

佐々岡監督の一問一答は以下の通り。

     ◇     ◇     ◇

-九里を5回1失点76球で代えたが

内容見て当然だと思います。4回までの投球(2安打無失点)とすいすいと投球をして攻撃にも良い形でつながっていた。その次の回、(坂本の)本塁打はソロでいいとして、そこからがなぜ急に変わるのか(四球、右前打、二塁併殺、右前打、遊ゴロ)。投球自体も気持ちも変わっているのが、あの1本でそんなに変わるのかなと。内容次第では今日は早めの継投というのを決めていたので、あの内容では代えますし、ケムナとか勝ちパターンを早めにつぎ込んだのも、今日は日曜日ということで、これはもう僕の判断。それが結果、失敗したならそれは僕の責任、継投の失敗。

-早く代えただけに中継ぎ陣は頑張って欲しかった

当然うちの勝ちのパターンの継投でいったので、なんとか1イニングしっかり抑えてほしかったですし。

-秋山は2軍戦6回3打席無安打で交代。週明けも由宇か

えぇ、まぁそうなるでしょう。話をこれからしますけど、まだまだ2試合というところでもうちょっと様子を見てからかなという感じはしますけど。

-遠藤がコロナ陽性で外れてる。2軍から入れ替えは

当然そこの穴というのは誰か入れないといけないと思うので2軍の選手を当然(呼ぶ)。明日(の投手練習)から分かるんじゃないですか。

【ニッカン式スコア】3日の広島-巨人戦詳細スコア