2位巨人が逆転でヤクルトを破り、優勝マジック51からのカウントダウンを許さなかった。1回に1点先制された直後、1番吉川尚輝内野手(27)からの5連打で逆転。先発の戸郷翔征投手(22)は6回4安打1失点で8勝目を挙げた。

試合後の原辰徳監督(63)の一問一答は以下の通り。

-初戦を取った

まあ、そうですね。そんなに誇れるとは思いませんが、3連戦の初戦を取れたのは大きいと思います。

-(8回を1イニング無失点に抑えた)平内も気持ちが入っていた

いやあ、何となく集中力というかね、シンプルな中に彼の良さが出つつあるなと思いますね。

-戸郷が1失点で粘った

粘ったというところはあるでしょうけど、やや、反省するところも当然、あるでしょうし。まあ、しかし、この前、神宮のピッチングからいくと良かったと思いますね。本人もさらに成長していってくれると思います。

-攻撃面では初回5連打。

なかなかありそうでない攻撃だと思います。欲を言えば6番7番がね。あそこでもう1点というのはありますけどね。我々はベンチにいると欲というものが強くでるものでね。まあ、そういう意味では5番まで良いバッティングをしてくれた。

-明日の戦いについて

戦い方というか、そういうものは浸透しているわけで。それをいかに役割を全うするか。我々もかなり試合数をやっているわけで、分かっている。しかし分かっていても相手がいる部分で勝負は難しいんですけど。まあ、奮起の中で期待をして送り出したいと思います。

-大城も2試合続けていいホームランだった

うん、ねえ。2試合? 続けてだ。そう言われればそうだ。1日寝ちゃうと忘れちゃうんだよね(笑い)。この年になると。日々新ただからさ。

-新外国人クロールを獲得

早く来日できる状況でね、早く一緒にユニホームを着て、戦える環境になればいいなと思いますね。(左の)リリーバーが、外国人選手がいないわけでね。それはちょっと計算にないという点で、球団が努力していただいて、とっていただいたというところですね。

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