阪神糸井嘉男外野手(40)が18日、出場選手登録を抹消された。リフレッシュ目的を含めての再調整とみられ、この日からの広島3連戦(マツダスタジアム)には同行していない。

チーム最年長のベテランはプロ19年目の今季、58試合に出場し打率2割2分5厘、3本塁打、22打点。2年ぶりに開幕スタメンをつかみ取ると、開幕直後からチームがつまずく中、4月は月間打率3割1分3厘と奮闘。夏場に入り、試合前練習では炎天下の中ダッシュを繰り返すなど突っ走ってきたが、直近では7日の広島戦を最後に7試合連続で出場がなかった。

17日の甲子園での中日戦後には、自身のツイッターに「みんな頑張ってね See You Again #闘争心は消えない」と投稿していた。

また、2年目の栄枝裕貴捕手(24)も登録抹消され、この日先発するドラフト3位桐敷拓馬投手(23)、近親者の新型コロナウイルス感染で濃厚接触者となり、特例2022の対象選手として出場選手登録を抹消されていた大山悠輔内野手(27)が1軍登録された。

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