全パの西武穂高内野手(30)が豪快な“球宴どすこい”を決めた。2回先頭、阪神青柳の143キロツーシームを振り抜き、左翼席中段に運び、ゆったり歩きながら右腕を掲げた。19年以来、球宴では2度目の本塁打となるソロ。ベンチに戻ると、球場中の12球団のファンと一緒に定番の“どすこいポーズ”を披露。「打った瞬間、ホームランを確信しました。すごく気持ち良かったです! ファンの方とまた『どすこい』ができたことがうれしかったです!」とかみしめた。

持ち前の明るいキャラクターでもファンを沸かせた。試合前の選手紹介の場面、白い馬のお面をかぶってグラウンドに登場。そのまま全パナイン、監督陣にも臆せずグータッチして回った。球宴ならではの“ボケ”に球場の笑いをかっさらった。

ホームランダービーではソフトバンク柳田に敗れ決勝進出には届かなかったが、力強い1発でホームランキングのパワーをみせつけた。

【球宴】全パ先発・大関友久-全セ先発・青柳晃洋/ライブ速報>>

【球宴】ソフトバンク柳田悠岐が決勝へ/ホームランダービー1日目ライブ速報詳細>>