阪神は29日、遠藤成内野手(20)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。この日PCR検査を受検し、陽性と判定された。現状症状はなく自主隔離している。今後は医療機関、管轄の保健所の指示に従う。チーム活動は感染予防を徹底し、継続する。

遠藤は東海大相模高から19年ドラフト4位で阪神に入団した左打ちの内野手。プロ3年目の今季は初の1軍、沖縄・宜野座キャンプにも抜てきされた。23日のフレッシュオールスターで球団初の先頭打者アーチを放ち、優秀選手賞(賞金50万円)を獲得。今季2軍では69試合に出場し打率2割3分2厘、1本塁打、15打点。

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