日本ハム3年目の梅林優貴捕手(24)が、粘り勝ちの適時打を放った。

2点を追う5回1死一、三塁。4球目までバントを試みるも走者を送れず、不穏な空気が漂い始めた7球目。144キロの直球を思い切り引っ張った。打球は名手源田のグラブの横をすり抜け、左前へ転がった。

7日オリックス戦に続き、自身2戦連続の適時打で1点差に迫った。「ミスした後にしっかり気持ちを切り替えて、食らいついていきました」と悔しさをバネにした。