楽天石井一久GM兼監督が、来年のルーキーの起用法を明かした。20日のドラフト会議では、1位に立大・荘司康誠投手(22)、2位に鷺宮製作所・小孫竜二投手(25)、3位に九産大・渡辺翔太投手(22)、4位に東農大北海道オホーツク・伊藤茉央投手(22)、6位に西濃運輸・林優樹投手(21)を指名した。

支配下で指名した6人中、5人が大卒・社会人の投手だった。石井GM兼監督は「最初から中継ぎですと言って取り組ませるよりは、みんな最初から先発をトライさせてというところは考えています」。全投手、来春キャンプからは先発投手として練習をしてもらい、キャンプやオープン戦を見て、適材適所を見極めていく。