阪神は10日、秋季キャンプ第3クールに入った。この日から今秋就任した和田豊2軍監督(60)が安芸に合流した。13日まで指導にあたる予定。
和田2軍監督に岡田彰布監督(64)が期待するものなど一問一答は以下の通り。
-今日から和田2軍監督が合流
「あいつも久しぶりやからなあ。(秋季キャンプメンバーの)半分くらいは2軍に行かないといけないメンバーちゃうか。人数的にな。しゃあないけど、そりゃ、振り分けやからな、キャンプの。そういうのでも、ちょっと見とかんとな。見て、また2カ月くらい(オフで)離れるわけやから、接するのがな」
-和田2軍監督に改めて期待するところは
「期待する言うても、まあ、なあ、若いコーチとかが多いしなあ。まあ、期待て言うか、普通にできるんやから、やったらええと思うけど。監督に期待してもしゃあないからな」
-この秋季キャンプではまんべんなく見てほしい
「うん、そう。みんなの動きをな。まあ、どっちにしろ(1、2軍に)分かれたらピッチャーも見なあかんからな。このクールだけやから。ブルペンもな、ちょっと1回くらい。今の若いピッチャーがどのくらいのボールを投げとるかというのも見といたらええと思うけどな」
-今日も話は
「バッティングの時な。えらい、渡辺パンチ力ありますね、言うとったわ」
-和田2軍監督とは入れ替えのことも
「そのへんでな、また(春季キャンプ中に)入れ替えてもええと、言うといたからな。紅白みんなで。12回を2日間やったらけっこうな、打席数とか立てるやろ」
-岩貞が残留。チームにプラス
「そらプラスになるよ。そんなんももう。他に行かれるよりも。そらそうやん」
-救援の左は欠かせない存在
「そやなあ。(勝ちパターンは)3枚じゃあかんもんな。5枚ぐらいほしいもんな」
-今季は中継ぎが休養含めて10人ぐらいの時もあった。想定は
「1人(ベンチ入りが)増えたわけやろ。だからどうなるかなあ。そら、やっぱり、日替わりメンバーやったら野手もいるかもしれんけど、固定したら投手の方を重要視するかもわからんな。ブルペンの方をな」
-リリーフは8人か多くて9人ぐらい
「どのぐらいかなあ。2005年なんかブルペン6人やで。よっぽど何か、投手が足りないとかあれば7やったけど、6の時あったよ。(勝ちパターン)3と3だけやんか。よう入れても7やで。はっきりいって、先発がそこまで試合作れたらな、そんなにほんとはいらんのや」