日本ハム新庄剛志監督(50)が11日、オリックスから国内フリーエージェント(FA)権の行使を宣言した伏見寅威捕手(32)に、熱烈ラブコールを送った。「今日が(交渉)解禁でしょ? (日本ハムに)来て欲しいというのを伝えたくて」と話し「シーズン中から、いいキャッチャーだなと思っていた。優勝を目指す来年、伏見君の力を貸して欲しい」と、熱弁した。

速攻で「『さあ、動きましょう』とお願いした」と、フロントに働きかけた。交渉はフロントに全て任せ「あとは、待つだけです」と吉報を祈った。

伏見は主力として今季76試合に出場し、日本一になったオリックスの強力投手陣を支えた。北海道千歳市出身。東海大札幌から東海大をへて、12年ドラフト3位でオリックスに入団。東海大時代には1学年上の巨人菅野智之投手(33)とバッテリーを組み活躍した。

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