ロッテ西野勇士投手(31)が17日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、750万円増の来季年俸5000万円(金額は推定)でサインした。

20年春に右肘のトミー・ジョン手術を受け、20年と21年は1軍登板なし。復帰した今季はリリーフとして37試合に登板し、15ホールドをマーク。試合終盤を支えた。「手術からの復帰の年として、ある程度いい成績は出せたかなと思いますけど、周りのみんなに助けられて1年間ちゃんと1軍で戦うことができたのかなと思います」と感謝を口にした。

2年間戦力になれなかったが、直球の威力は手術前に戻ってきている。「また再発する可能性はゼロではないですけど、前に比べたらはるかに少ないと思うので。安心というか、そういう意味でも手術して良かったです」と振り返った。

来年1月には、同じくトミー・ジョン手術を経験した種市篤暉投手(24)とともに米アリゾナ州のトレーニング施設「ドライブライン」で自主トレを行う予定だ。

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