巨人の湯浅大内野手(22)が26日、700万円アップの年俸1500万円で契約更改した(金額は推定)。今季の出場試合数は昨季の33試合からほぼ倍増の63試合。プロ初本塁打も放った。球団からの評価について「途中から出ることが多かったがレギュラーを目指してほしいと。走塁の部分でももっと走って欲しいと言われた」と説明した。

一方で打率は1割と低迷。「打席内容は今年悪かったので、いやらしいバッターになってほしいと言われた。そのとおりだと思う」と語った。

自主トレは坂本勇人内野手(33)に師事する。4回連続となるため「今回は自分の感覚も伝えながら自主トレをしていきたい」と語る。特に打席に立った際の割り切りの仕方、状況ごとの対応の仕方に迷いを感じていて「自分の思っていることを勇人さんに言って、そういうのを勉強できたらいいなと思う」と話した。

その上でプロ6年目となる来季の目標に「1年間1軍にいること。チャンスをもらったら一発で結果を出すこと。いやらしいバッターになること」を掲げた。

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