アツアツな町おこしをするぞ! 阪神湯浅京己投手(23)が故郷の三重・尾鷲市への恩返しを誓った。最優秀中継ぎ賞を手土産に15日、母校尾鷲中学の生徒らを対象とした講演会で凱旋(がいせん)。“湯浅先生”は後輩たちに思い出などをたっぷり語り、報道陣には過疎化が進む地域活性化への熱い思いを明かした。日本一雨量が多いとされる地域性も踏まえたドーム球場建設など、ビッグな構想は夢いっぱいだ。

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講演会後、一般参加可能のトークショーが行われ、湯浅に恩師からのサプライズメッセージが届けられた。母校の福島・聖光学院の斎藤智也監督(59)からの手紙をMCが代読。成長痛による腰痛で2年秋までマネジャーを務めた当時を振り返りつつ、3年夏の甲子園ではベンチ入りできなかった悔しい過去もつづった。

「この世代は投手王国といっていいくらい層が厚かった。その時の苦渋の決断と、京己の涙は脳裏に焼き付いています」と回顧。さらに「阪神の守護神として、京己の第2の故郷、福島も盛り上げてくれ! みんなで応援してるからな。ブラボー!」とつづられた。

手紙を受け取った湯浅は「ブラボーです」と笑顔。「スコアを書いてて、野球しに(聖光学院に)来たのに何やったんだろうと思ったりしたこともあったけど、今思えばいい思い出。学んだことがたくさんあるので、苦しい時期ではあるけど、なくてはならない時期でした」と高校時代を振り返った。

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