西武は24日、来季の新外国人選手としてマーク・ペイトン外野手(31=前ホワイトソックス傘下3A)と契約したと発表した。

背番号は「10」。身長173センチと小柄ながら、パンチ力も備える左打者。今季は3Aで119試合出場の打率2割9分3厘、25本塁打、95打点、15盗塁だった。メジャーでは8試合に出場の21打数3安打の打率1割4分3厘だった。固定できなかった外野手、そして1番打者としても期待される。19年のプレミア12には米国代表として出場した。

ペイトンは「このたび、埼玉西武ライオンズの一員として優勝を目指す機会をいただき、とてもありがたく特別な思いがこみ上げてきています。しっかりと準備をして全力でプレーすることをお約束します! ライオンズファンの皆さんとベルーナドームでお会いできる日が本当に待ち遠しいです!」とコメントした。

渡辺GMは「体は小さいですが、今のチームのニーズに合った選手です。パンチ力もあり、広角に打つこともできます。足も速いので、1番打者や3番打者として期待しています」と話した。

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