楽天の沖縄・金武キャンプが19日、最終日を迎え、石井一久監督(49)が総括をした。

今キャンプは例年と比べ、1軍メンバーを増やし、吉野や入江、内ら若手の状態を直接確認した。伊藤裕や田中和ら定位置を狙う選手たちも練習試合で好調。「このキャンプはすごくいいキャンプになったと思います。若い選手も含めて、競争がしっかりと行われる中で、いい野球をできるようになってきた。その辺はすごく楽しみかなと思います」とうなずいた。

チームは那覇市内に拠点を移し、練習試合やオープン戦を行っていく。昨年10月に左肘関節鏡視下クリーニング術を受けた早川隆久投手(24)が、1軍に合流することも明かした。