西武の新外国人マーク・ペイトン外野手(31=ホワイトソックス)が頭部死球で途中交代した。

1番中堅でスタメン出場した4回無死の第2打席、カウント3-2の6球目、中日2番手福島の抜けた直球が、左打者のペイトンのヘルメット右耳後部付近を直撃した。

ペイトンは倒れ込み、1度は上体を起こしたものの、再び安静の体勢に。マスク着用での声出しが解禁となっているスタンドからは「おい!」など怒声も飛んだ。

福島は危険球で退場に。担架で運ばれたペイトンには、西武ファンが詰めかける左翼席などから「頑張れ、頑張れ、ペイトン!!」とコールが飛んだ。

試合中、球団広報は「このあと病院を受診いたします」と発表した。

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