阪神近本光司外野手(28)がサイクル安打に王手をかけた。

1回は先頭で左前打を放ち、二盗に成功。2回は1点リードを奪った直後の2死二塁、左翼前方への飛球を左翼関根が見失うラッキーな二塁打。さらに4回2死からは中堅右をライナー性の飛球で破り、一気に三塁を陥れた。

4回終了時点で早くも安打、二塁打、三塁打を記録。残りの打席で本塁打が飛び出すか注目されたが、6回の第4打席は敵失。 迎えた8回の第5打席は三ゴロに終わり、達成はならなかった。

 

▼阪神近本が4回に三塁打を放ち、三塁打は6本目。三塁打のシーズン最多記録は、1951年(昭26)金田正泰(阪神)の18だが、近本は現在のペースでいくとシーズン26本で、最多記録更新する。

 

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