ロッテ佐々木朗希投手(21)が27日、ペイペイドームでのソフトバンク戦前の練習で、キャッチボールなど28日の復帰登板に向けた前日調整を行った。
「久しぶりの登板となるので、チームの勝利に貢献できるような良い投球ができるように頑張りたいと思います」
全体でアップ後、ストレッチや体幹などの筋力トレーニング。その後はスパイクに履き替え、ブルペン捕手を相手に約40メートルの距離でキャッチボールを開始した。約20メートルの距離では、マメが出来ていた右手中指にも強く負荷をかけながら、変化球を含めて入念に投球の感触を確かめた。
交流戦に備え、大塚明走塁コーチの指導も受けながら走塁練習も実施した。
佐々木朗は5日のオリックス戦(ZOZOマリン)で先発し、右手中指に出来たマメの影響で5回無安打無失点で降板。回復具合を万全にし、中22日で先発マウンドに立つ。【鎌田直秀】