WBCで米国との決勝戦に先発したDeNA今永昇太投手が、栗山監督に感謝した。左肩手術明けの21年に札幌ドームで登板した際、当時日本ハムを率いていた同監督から「よく帰ってきたね」と声をかけてもらった。

「自チームじゃない選手にもそう言ってもらえてうれしかった。裏表なく、いろんな言葉をかけてもらった監督。いい結果で恩返しできてよかった」と話した。同じく代表入りした牧秀悟内野手は、栗山監督と過ごしたWBCを「かけがえのない時間」と話し、「今回はなかなかスタメンで出る機会がなかった。また出たい」と3年後を見据えた。