巨人は先手を取られ中押しを食らった。先発の松井颯投手が3回まで5失点。6回から登板した鍬原拓也投手も5安打4失点で1イニングもたず降板を余儀なくされた。

今季3度目の2桁失点で勝機を見いだせずに敗れた原辰徳監督は「先発ピッチャーっていうのは、勝負を左右するということをあらためて、若い投手にも分かってくれるといいですね」と、再び借金を背負った。

▽巨人松井(花咲徳栄時代の同期生・野村に3ランを浴びるなど3回5失点で初黒星) 先制点を取っていただいたのに2回、3回に粘りの投球ができずに悔しいです。

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