ロッテ西野勇士投手が、今季最多114球目を広島西川に捉えられ、降板した。

ハーラートップ7勝目を狙って粘りの投球を見せていたが、7回2死二塁から左前適時打で3失点目。「テンポ良く投げることは出来たかなと思います。最後粘りたかったですが、失点してしまい悔しいです」。6回2/3、9安打7奪三振で、勝ち投手の権利は得られなかった。

0-0の3回には、先頭の田中に右前安打を許すと、2死一、二塁から西川に中前適時打、秋山に右前適時打を喫して先制された。だが、その後は変化球も効果的に使いながら要所は締めていた。

4回には味方も反撃した。2番藤岡が一塁ベースに当たる幸運な右翼線二塁打で無死から出塁。1死三塁から山口が床田の139キロツーシームを中前適時打。「なんとか1点を返すことができて良かったです」。6回にも藤岡が右前打で出塁も、続く中村奨の痛烈な打球は投直となり、藤岡が帰塁出来ず併殺となった。

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