オリックスがまさかの形で一気に逆転を許した。

1点リードで迎えた6回。先発の山下舜平大投手(20)が、先頭の林に四球を出し、1死から関根に再び四球。2死一、二塁から牧に同点適時打を浴びた。

直後、中継に入った三塁手の広岡が走者を止めようと二塁へ送球するも、これが悪送球に。ボールが右中間を転々とする間に、打者走者の牧を含む2人が生還、逆転を許した。

山下は試合前まで7試合に先発し5勝0敗。勝てば無傷の6連勝となり、デビューからすべて先発した投手の最多連勝になるはずだった。しかし、この日は2点ビハインドのまま6回4安打4失点(自責2)で降板となった。