広島大瀬良大地投手が、7回3安打無失点で71日ぶり3勝目を手にした。1回は2死三塁、4回は無死二塁から好調の4番岡本和を迎えても、攻める姿勢を貫いた。1回は中飛、4回は遊ゴロといずれも直球で打ち取った。尻上がりに調子を上げて103球を無四球で投げ抜いた。
登板前に海の向こうから届いた吉報にも発奮した。米大リーグ・ツインズの前田が678日ぶり勝利。「いいピッチングを見せてもらえたので、僕も頑張ります。いいピッチングをしていきます」。ウオーミングアップ前にそうメッセージを送り、自身も続いた。
大瀬良を中心にチーム一丸の勝利で、3位巨人に再び0・5ゲーム差とした。新井監督が「チームにとっても、大地にとっても大きい1勝になった」と労をねぎらうも、本人は「こんな成績ではいけない。先を見過ぎず、1つ1つまずは今日みたいなピッチングが継続できるように」と復活への1歩と位置付ける。



