北海道・足寄町出身で、日本を代表するシンガー・ソングライターの松山千春(67)が、試合前に人気曲の1つ「大空と大地の中で」を歌唱し、その後、始球式に臨んだ。

この日は「“やっぱり”十勝DAYデー”」と題して開催されており、十勝出身の松山が、歌唱前に現在最下位に沈む日本ハムを鼓舞した。

「日本ハムは今パ・リーグ最下位にいる。けどな、新庄監督のもと、個人個人が力をつけている。選手本人も理解していると、思います。今年このまま個の力を磨いたら、来シーズンは楽しいことになると思いますし、またソフトバンクさんと首位争いをできるような力になっていると思います。ぜひ、皆さんからも応援してあげてください」

そう観客に呼びかけると「果て~し~ない~」と熱唱。美しい高音で観衆を魅了し、日本ハムの松本剛外野手(29)や清宮幸太郎内野手(24)らは、ベンチで聞き入っていた。

始球式は、ワンバウンドでアウトコースに外れた。

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