日本ハム野村佑希内野手(23)が、自身プロ初の2打席連続本塁打を放った。

まずは1点を追う2回1死から、ソフトバンク先発大関の143キロストレートを左翼スタンド上段に運ぶ同点9号ソロ。さらに2-2で迎えた4回1死、1ボールから大関の131キロ、低めのフォークを再び左翼へ運び、これがキャリアハイを更新する勝ち越しの2ケタ10号ソロとなり、新庄剛志監督(51)も頭の上で「マル」ポーズをつくって喜んだ。

野村は「奈良間がまだお祭り感が出ていないので打ちました!一緒に乗っていきます!」とコメント。この言葉に発奮したのか、2死一塁から同学年の奈良間大己内野手(23)が右中間へ適時三塁打を放ち、4点目を追加した。奈良間は「ジェイ(野村選手)がカバーしてくれたので、思い切って打つことができました!」と感謝した。

野村の1試合2発は、21年8月20日楽天戦(札幌ドーム)以来2年ぶり(第2打席、第4打席)で、2打席連発は初。この回は野村の1発で打線にスイッチが入り、一挙4点を挙げ、6-2とソフトバンクを突き放した。

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